【一級建築士】施工の学習スケジュール、コツ【独学】

一級建築士学科
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この記事はこのような方に向けて書いています

  • 「一級建築士試験の施工が苦手」
  • 「一級建築士試験の施工の学習スケジュールを知りたい」
  • 「一級建築士の施工の学習のコツを知りたい」

本記事では・・・

  • 一級建築士試験の施工の効果的な学習スケジュールを紹介します
  • 施工の学習のコツを紹介します

 この記事の筆者は、2020年の学科試験で105点(125点満点)を獲得し、合格しています。合格点は88点でしたので、17点の余裕をもって合格しています。

 学習期間は1年程度。

 初年度の製図試験は不合格。次の試験に向けて勉強中です。

一級建築士施工の学習スケジュール

一級建築士の施工は、理解が難しい事項よりも、暗記事項が多いため、試験の直前までは、施工にはあまり力を入れずに、環境設備、構造や法規の学習の邪魔にならない程度に勉強し、試験の直前では他の科目よりも優先して勉強するといったスケジュールがおすすめです。

おすすめの参考書はこちらの記事で紹介しています。

スケジュールは、具体的には以下の通りです

試験の4か月以上前

  • 環境設備、法規と構造に重点を置きつつも、ちょくちょく過去問を解き進めていき、4年分くらいの過去問(3~5年前の問題以外)を1週する
  • 参考書、問題集を利用し、完璧ではなくとも、すべての分野の問題に1回は挑戦しておく
  • 模試の点数としては、足切りギリギリのラインくらいで大丈夫
  • 模試が全然解けないようなら頻出問題に繰り返し取り組んでも良い(←試験直前に残しておいてもよい)

施工は、理解が難しい事項よりも、暗記事項が多いため、試験の4か月以上前は、なるべく仕上げるのに時間がかかる環境設備、法規、構造重点を置いて勉強し、施工は、問題集を1周して全容を把握する程度にしておきましょう。

この時、過去問の3~5年前の分は、直前期に時間を計って解くために、残しておきましょう。

模試もあると思いますが、この時点での点数は、足切りにならないギリギリの点数くらいでも大丈夫です。

ただし、模試の問題が全然解けないようなら、問題集や参考書に収録されている頻出問題に、繰り返し取り組めば点数は上がるので、その戦法を使ってもよいでしょう。

試験の3ヶ月前から

問題集や参考書に収録されている重要問題を繰り返し解く

重要問題の知識を全部覚えたら、過去問の2週目をする、正誤判断に迷った選択肢や、間違えた問題は、参考書で知識の確認をしながら、繰り返し解く。

過去問の問題がある程度しあがったら、残しておいた5~3年前の過去問を解く←ここで、満点近くは欲しい。

5~3年前の過去問で正誤判断に迷う選択肢があったら、繰り返し解いて、知識を定着させる。

施工を攻略するコツ

  • わからない用語は全て画像検索して調べる
  • 模試で正答率50%以上の問題を間違えたら、死ぬほど復習する
  • どうしても覚えにくい知識は、予備校の独学支援ブログなどを利用する

・わからない用語は全て画像検索して調べる

施行の知識は、具体的に状況をイメージできた方が絶対に定着しやすいです。

少しでもイメージできない用語や状況があったら、インターンネットで画像検索をするか、イラスト付きの参考書をつかうかして、イメージできるようにしておきましょう。

・模試で正答率50%以上の問題を間違えたら、死ぬほど復習する

模試で受験生の正答率が50%以上の問題は、難易度の低い、正解しておきたい問題です。

筆記試験に合格する人は、こういった、難易度の低い問題を確実に得点しています。

もし間違えたら、同じ知識が関係する問題で二度と間違えないように、死ぬほど復讐しましょう。

・どうしても覚えにくい知識は、予備校の独学支援ブログなどを利用する

予備校の講師が、ブログなどで試験問題の解説をしているページを利用するのも1つの手です。

とても分かりやすいので、筆者も受験勉強の時によく利用させてもらっていました。

おすすめは、TAC建築士講師室ブログです。

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