【総合資格学院（建築士）】元受講生の一級建築士が評判・口コミと特徴を解説

そんな疑問に答えます。

建築士の資格学校・予備校は金額が高いものが多く、選ぶときに慎重になる気持ちはよくわかります。

筆者も総合資格学院の元受講生で、一級建築士の学科講座と製図講座の両方を受講していました。

そのためこの記事では一級建築士の講座を対象に書いています。

しかし二級建築士講座でも基本的な特徴は同じなので、二級建築士講座を探している人にも参考になる内容です。

他の学校の講座とも比べてみたい人は、以下の記事がおすすめです。

一級建築士試験対策↓
参考記事：【一級建築士】好コスパおすすめ通信講座・予備校(2024)を比較（ランキングで紹介）

二級建築士試験対策↓
参考記事：【二級建築士】好コスパおすすめ通信講座・予備校(2024)を比較（ランキングで紹介）

評判1:総合資格学院の口コミ

学科対策講座についての口コミは、以下のようなものが目立ちました。

デジトレ（電子書籍版の問題集）は、筆者が受講していた時にはありませんでした。
今受講できる人が羨ましいです。

　

製図対策講座についての口コミは、以下のようなものが目立ちました。

総合資格学院の建築士講座に関する口コミ・評判は以下の公式サイトで確認することができます。

一級建築士↓
総合資格学院公式HP　令和4年度　一級建築士合格体験記

二級建築士↓
総合資格学院公式HP　令和4年度　二級建築士合格体験記

評判2:総合資格学院の元受講者でもある筆者の感想

筆者は2021年に一級建築士試験に合格しましたが、学科講座から製図講座まで通して、総合資格学院に通っていました。

そのため元受講者である筆者からも、総合資格学院の講座を受けた感想を書いていきます。

学科講座と製図講座に共通する感想

総合資格学院の教材は、図や表が多いので見やすく、知識が定着しやすいです。
教材の量も多く、確実に合格できるだけの知識を身に着けることができます。

また、講師やスタッフの熱量もすごいです。
本気で「全員を合格させる」という意気込みが伝わってきます。
生徒よりも講師・スタッフの方が熱量が高いように思えてしまうほどです。

さらに、総合資格学院は情報戦に強い印象があります。
あくまでも筆者が受験した年の話ですが、製図試験の本試験では、総合資格学院で対策済みの設計条件・記述項目が多く出題され、そのおかげで合格できました。

学科講座の感想

総合資格学院の学習サイクルは非常に合理的です。
宿題や演習テスト・復習テストなど、緻密に検討されたスケジュールで、以前に学習した分野の問題が出るので、自ずと知識が定着します。

学科対策用の教材も高品質です。
問題集とテキストがリンクするように作られているので、問題集を解いた後の復習の時など、スムーズにテキストから該当箇所を探すことができます。

また、隙間時間を活用できる教材も充実しています。
とくに有名なのは「トレイントレーニング（トレトレ）」という持ち運びに便利な問題集です。

製図講座の感想

一級建築士の製図試験は、法令違反や設計条件違反などのミスをせずに、時間内に図面を仕上げることができれば、高確率で合格できる試験です。（それが難しいんですが…）
総合資格学院の講座を受けトレーニングすれば、法令違反や設計条件違反を無くし、エスキスや作図を速くするスキルが自然に身に付きます。

総合資格学院で教えられるエスキス（プランニング・下書き）方法と作図方法は、誰もがミスをせずに速く仕上げることができるように考え抜かれています。
また、中間チェック・最終チェック（自分の設計に法令違反や設計条件違反がないか確認する）の方法も、限られた時間の中で確実にチェックできるようになっています。

また総合資格学院で出題される課題も、過去に本試験で出題された問題のポイントが網羅されていて高品質です。
そのため与えられた課題をきちんと復習してポイントを押さえておけば、本試験でも問題なく対応できます。

合格実績が高いことからも分かるように情報戦にも強い学校なので、「与えられた課題さえ完璧に復習しておけば合格できる」という安心感があります。

さらに、講義がない日でも自習室が使えるということも、総合資格学院の大きな魅力です。
周りを気にせずに製図版を広げることができるし、周りにいる受講生からの刺激を受けながらトレーニングすることができます。

総合資格学院はこんな人におすすめ

学科講座がおすすめできる人

総合資格学院の学科対策講座では、知識が定着しやすいような効率的な学習サイクルが組まれています。

また、本試験でどんな問題が出ても対応できるような、十分な量の問題演習を効率よく行うことができます。

そのため、なるべく短い期間で一級建築士に合格したい人や、今年の試験で確実に合格したい人には、総合資格学院がおすすめです。

その証拠に、令和5年度の一級建築士試験で、全国のストレート合格者の51.8％（半分以上）は総合資格学院の受講生でした。

製図講座がおすすめできる人

総合資格学院の製図講座では、過去に出題された課題のポイントを網羅できるような、バリエーション豊富な課題でトレーニングをすることができます。

そのため、一級建築士製図対策の通学講座を探している人全員に、総合資格学院はおすすめです。

また、総合資格学院で教えられるエスキス手順・作図手順や、中間チェック・最終チェック（自分の設計に法令違反や設計条件違反がないか確認する）方法は、非常に合理的です。

そのため、今回初めて製図試験を受験する人には、特に総合資格学院がおすすめです。

総合資格学院の特徴

合格者数が日本一

総合資格学院は以下の通り、日本一の合格実績を誇っています。

対面指導

総合資格学院は、学習効率が高い「対面講義」にこだわっています。

選び抜かれた講師陣

総合資格学院の講師は、厳しい基準をクリアした選び抜かれた講師だけです。

登壇後も継続的に研修を受け、知識やスキルを更新し続けています。

受講生サポートが充実

受講生をサポートする仕組みが充実しています。

具体的には以下のような仕組みがあります。

オリジナル教材が高品質

総合資格学院では、圧倒的な時間をかけて本試験の分析・検証を行い、テキストや問題集などに反映しています。

また、教材は見やすく、ボリュームも多いです。

合格実績No.1の製図指導

製図対策では、エスキス・作図など各プロセスで丁寧な指導が受けられます。

また、生徒同士での交換添削や、合格のためのポイントが詰まったオリジナル課題も、評判が良いです。

過去10年間の、全国の製図試験合格者のうち、54.8％（2人に1人以上）は総合資格学院の受講生で、No.1の合格実績を誇っています。

総合資格学院のメリット・デメリット

総合資格学院に通うメリットは以下の通りです。

　

反対に、総合資格学院の唯一のデメリットは、金額が高めだということです。

しかし一級建築士試験は、合格までに何年もかかることがあるような難関資格です。

講義や教材の品質が高く、合格実績も良い総合資格学院に通えば、他校を選ぶよりも短期間で合格できる可能性が高いです。

「資格手当を早く貰い始めることができる」「若い貴重な時間を試験勉強で無駄にせずに済む」というメリットは、金額のデメリットを上回るのではないでしょうか。

気になる金額は？｜補助金、オプション講座についても解説

総合資格学院の講座の金額

総合資格学院の主な講座の金額を表にまとめました。

	講座名	金額（税込）
学科	学科合格必勝コース	814,000円
製図短期	設計製図コース	627,000円
製図長期	設計製図完全合格対策コース	990,000円
学科+製図	ストレート合格必勝コース	1,199,000円

	講座名	金額（税込）
学科	学科合格必勝コース	583,000円
製図	設計製図コース	495,000円
学科＋製図	ストレート合格必勝コース	869,000円

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参考記事：【一級建築士】好コスパおすすめ通信講座・予備校(2024)を比較（ランキングで紹介）

二級建築士試験対策↓
参考記事：【二級建築士】好コスパおすすめ通信講座・予備校(2024)を比較（ランキングで紹介）

受講料には何が含まれる？有料オプションはある？

学科講座に関しては、筆記用具やノート以外は、学校が用意してくれるので自分で買わなくて大丈夫でした。

製図講座に関しては、製図版などの製図道具を自分で購入する必要がありました。

また、総合資格学院の建築士講座には、後から追加することができる有料のオプション講座があります。
（料金は講座によって異なりますが、5万円以内のものから複数科目セットで10万円近くするものまでありました。）

オプション講座を購入しなくても十分に合格できるようなカリキュラムになっていますが、苦手科目がある人などは、オプション講座の受講も検討すると良いでしょう。

オプション講座の中でも筆者が得におすすめなのは、製図の本試験前日に行われる「直前集中講座」です。
情報戦に強い総合資格学院が、「本試験前に受講生に伝えておきたいこと」を詰め込んだような課題が出されます。
（講座の内容が他校にバレないように、講座は本試験の前日に行われるのが通例です。）

教育訓練給付金

総合資格学院の多くの講座は、一般教育訓練給付制度の対象となっています。

受講料のうち10万円が戻ってくるのは、とてもありがたいですよね。

参考：厚生労働省HP　教育訓練給付制度

教育ローンを使うのはあり？

総合資格学院は受講料が高めなので、教育ローンの利用を検討されている方も多いと思います。

総合資格学院で取り扱っているローンもありますし、銀行にも社会人を対象とした教育ローンを扱っているところがあります。

後悔しないためには、1社に決め打つのではなく、必ず自分で調べて3社くらいの教育ローンを比較し、一番金利が安い教育ローンを利用することを強くおすすめします。

まとめ