一級建築士学科試験に合格する人の特徴(勉強するときのマインドも)

一級建築士学科
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この記事はこのような方に向けて書いています

  • 「一級建築士試験の点数が取れない」
  • 「勉強する時のマインドを知りたい」

本記事では・・・

  • 一級建築士学科試験に合格する人の特徴を紹介します
  • 一級建築士学科試験対策に必要なマインドを紹介します

 この記事の筆者は、2020年の学科試験で105点(125点満点)を獲得し、合格しています。合格点は88点でしたので、17点の余裕をもって合格しています。

 学習期間は1年程度。

 もちろん一発合格です。

 初年度の製図試験は不合格。次の試験に向けて勉強中です。

一級建築士学科試験に合格する人の特徴

 私がいた環境は一級建築士を受ける人が多かったので、合格した人の特徴を紹介します。

  1. 自分が理解できるまでテキストや解説を読み込んでいる
  2. 勉強時間をしっかり確保している
  3. 自分に合ったスケジュールを立てている
  4. 科目や分野ごとに優先順位をつけながら勉強している

特徴1:自分が理解できるまでテキストや解説を読み込んでいる

 これが一番大事です。

 私の周りで、1問1問理解できるまでしっかりテキストや解説を確認した人と、そうでない人では、顕著に差がひらきました。

 構造力学では、同じ問題を何度も解いて解き方を理解しましょう。

 法規では、問題を解いて答え合わせをした後に、間違えた問題は必ず自分でもう一度法例集を引いて練習しましょう。

 それ以外の科目は、イメージできない語句を必ずネットや画像検索、参考書で調べましょう

特徴2:勉強時間をしっかり確保している

 特徴1を実践するには、どうしても勉強時間が必要になります。

 忙しいのは分かりますが、どうにかして勉強時間を確保しましょう。

 勉強時間を確保するアイデアです↓

・仕事のあと会社に残って勉強、昼休みに勉強

・仕事から帰宅後、仕事モードが覚める前に最初に勉強

・通勤、通学時間に音声教材を聞く

・間違えた問題をスマホで撮影し、休み時間に眺める

・わかりにくい語句をメモし、休み時間等に調べる

特徴3:自分に合ったスケジュールを立てている

 自分に合ったスケジュールを立てた方が継続しやすいです。

 筆者の場合、平日はほとんど勉強できませんでしたが、特徴2に書いたような、すき間時間の活用をしていました。

 平日に勉強しない分、休日に親しい友人宅で勉強していました。人の目があるため集中しやすく、飽きたらすぐに遊びに行けるのでモチベーションが続きました。

 また、毎日資格学校の自習室に通う人、仕事終わりに職場に残って勉強する人もいました。

 これもモチベーションが保てるようです。

特徴4科目や分野ごとに優先順位をつけながら勉強している

 例えば、建築計画の作品を全問正解すべく勉強しても無駄が多いです。

 なぜなら、本試験で過去問に出題されていない作品が結構出題されるためです。

 対して、構造力学で満点を取るべく勉強するのは効果的です。

 なぜなら、例年似たような問題が出題され、覚える知識も比較的少なく、構造力学の知識が構造の文章題を解くための基礎となるからです。

 構造力学のような、楽して多くの点に繋がる分野を優先して勉強しましょう。

【一級建築士】合格するためのマインド

  • 自分で勉強時間のスタイルを探す。一度決めたら守る
  • 楽するのは悪いことではない。悪いのは勉強しないこと

自分で勉強時間のスタイルを探す。一度決めたら守る

 前章の特徴3に共通しますが、早い段階で自分に合った勉強時間のスタイルを確立しましょう。

 それが勉強の継続につながります。

 筆者のように平日はすき間時間に勉強し、土日にまとめて勉強するスタイルが向いている人もいるでしょう。

 一方で、毎日2〜3時間の勉強をコツコツ積み重ねるのが向いている人もいるでしょう。

 いろんなパターンを試して、向いているやり方を探しましょう。

 そして、向いているやり方がわかったら、そのやり方を続けましょう。

 いろんな誘惑があるかもしれませんが、2週間も継続すれば習慣化するので、その後は楽に続けられます。

楽するのは悪いことではない。悪いのは勉強しないこと

 前章の特徴4にも共通しますが、楽に勉強する方法、気持ちよく勉強する方法を考え、工夫しましょう。

 アイデアの例↓

・勉強前にチョコレートを食べ、コーヒーを飲む⇨眠気と糖分不足対策、勉強を始めるための儀式

・得意な分野から勉強を始める⇨勉強し始めるのが一番しんどいので、そのハードルを下げる

・満点を目指しやすい構造力学、法規に力を入れる⇨模試などで結果が出やすく、モチベーションが上がる

・月に1度自分へのご褒美を用意する

・書きやすいペン、ノートなどを使う

・うまくいっている人を真似る、教えてもらう

 点数が高い人が周りにいる場合は、遠慮なく教えてもらったり、技術を盗んだりしましょう。

 SNS等で情報収集しても良いでしょう。

・時には息抜きも大切

 たまには息抜きを入れましょう。

 おすすめは、模試の後などに友人や家族と一緒に少し高いご飯を食べにいくことです。

 今までのストレスがリセットされて、また頑張ろうという気分になれます。

 また、時間も数時間しか消費しません。

モチベーションを上げる方法について、以下の記事にも上げています。

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