【パターン別最短ルート】二級建築士の受験資格|通信講座でも得られる?

勉強方法
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二級建築士の受験資格を最短で得たい

自分は二級建築士の受験資格をクリアしているのかな?

建築系の学校を出ていないけど、二級建築士試験を受けたい

そんな悩みを解決します。

特に「今まで建築を学んだことが無いけど、建築士の資格を取りたい」という人は、まずは受験資格のことが分からず悩むパターンが多いでしょう。

この記事では・・・
  • 二級建築士の受験資格には、学歴要件(受験するための条件)実務経験要件(合格後に免許登録するための条件)があります。それぞれについて解説します。
  • 建築関係の学歴がある場合は、試験の時点で実務経験は不要。試験に合格した後に実務経験を積めば問題ありません。
  • 学歴を得るには大学・専門学校・工業高校・職業訓練校・高専などを卒業している必要があります。試験対策のために予備校や資格学校・通信講座を利用するだけでは、受験資格を得られません。
  • 学校で建築について学んだことのない人が二級建築士試験を受けるためには、大学や専門学校を利用する方法が現実的です。(卒業するには最低2年かかります。通信制もあります。)
  • 大学や専門学校を卒業する前に二級建築士試験を受けることはできません。

この記事を読めば、二級建築士の受験資格についての疑問がすべて解決できます。

分かりやすく、詳しく解説するので最後まで読んでください。

このサイトでは、二級建築士試験の勉強方法に関する情報を発信しています。
二級建築士対策の通信講座に興味がある人は、こちらの記事もご覧ください。

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二級建築士の受験資格の概要

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二級建築士の受験資格には、

  • 学歴要件(建築に関する学歴又は資格等)
    →試験を受験するために必要
  • 実務経験要件(実務経験年数)
    →二級建築士として登録する(免許をもらう)ために必要

があります。

学歴要件をクリアすれば、実務経験が無くても二級建築士を受験することができます
試験に合格した後に二級建築士の免許をもらう(二級建築士として登録する)ときに、実務経験要件をクリアする必要があります。

二級建築士の”受験”に必要な要件【学歴要件】

まずは学歴要件について解説します。
二級建築士を受験するためには、建築に関する学歴又は資格等の要件(学歴要件)をクリアする必要があります。

学歴要件の内容

以下のどれかに該当すれば受験できます。

  • 大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校、職業訓練校等において、指定科目を修めて卒業した者
  • 建築設備士
  • 外国大学を卒業した者等
  • 建築に関する学歴はないが、7年以上の実務経験がある者

「学歴要件」という名前ですが、建築設備士の資格がある人や、7年以上の実務経験がある人は、築に関する学歴が無くても受験できます。

指定科目については、次に解説します。

指定科目とは

大学や短大、高専や工業高校などに通っている人は、必要な数の指定科目を履修して卒業すれば、二級建築士の受験資格を得られます。

以下のページで、学校ごとに、どの授業が指定科目に該当するかが公表されています。
(公財)建築技術教育普及センター

必要となる指定科目の例

  • 建築設計製図:3単位
  • 建築計画、建築環境工学、建築設備:合計2単位
  • 構造力学、建築一般構造、建築材料:合計2単位

など

こちらのサイトに、必要とされる指定科目について詳しく載っています。↓
(公財)建築技術教育普及センター

大学や高専本科の在学中に受験はできない

受験資格が、 「大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校、職業訓練校等において、指定科目を修めて卒業した者」 となっているため、受験できるのは大学などを卒業した後です。
受験申込時にも、卒業証明書と単位修得証明書を提出しないといけません。

社会人になってから受験する方法以外には、

  • 大学卒業後、大学院在学中に受験する
  • 高専の本科を卒業した後、専攻科在学中に受験する

といったパターンもあります。

通信講座で受験資格を得ることはできない

二級建築士受験対策のために総合資格学院や日建学院、TACなどの予備校や通信講座を利用する人が多いです。
しかし通信講座や予備校では、受験資格を得ることはできません。 (これらの通信講座や予備校は、あくまでも合格するための試験対策が目的です。)

受験資格を得るには、指定科目(リンク)を履修できる学校に通う必要があります。(大学、短大、高専、専門学校、工業高校、職業訓練校など)

どの学校で二級建築士の受験資格を得ることができるか知りたい人は、こちらのページを参考にしてください。↓
(公財)建築技術教育普及センター

社会人でも働きながら通信課程で受験資格を得られる大学・専門学校

建築を学んだことの無い人が二級建築士の受験資格を得るには、専門学校や短大・大学を受講する方法が現実的です。卒業までには最低でも2年かかります。

建築士の受験資格が得られる専門学校・大学には、通信課程が用意されていることもあります。
そのため既に社会人として働いている人や、大学で文系学部に通っている人でも、根性と学費さえあれば二級建築士の受験資格をゲットできます。

通信課程を実施している大学・専門学校は、例えば次のようなものがあります。

通信課程を実施している”専門学校”

専門学校なので、最短2年で卒業できます。

  • 東京日建工科専門学校
  • 町田デザイン&建築専門学校
通信課程を実施している4年制大学

既に大卒の人は、3年次編入学ができます。3年生として入学するため、最短2年で卒業できます。

  • 京都芸術大学
  • 大阪芸術大学
  • 近畿大学

ちなみに通信課程の場合でもスクーリングがあるため、少なくとも週に1回は校舎に通う必要があります。

二級建築士の”登録”に必要な要件【実務経験要件】

学歴により受験資格を得て、二級建築士試験を受験した場合、合格後に二級建築士として登録する(免許をもらう)ために実務経験が必要です。
履修した単位数によっては実務経験が要らない場合もあります。

建築関係の学歴が無い人でも、7年以上の実務経験があれば二級建築士試験を受験し、登録する(免許をもらう)ことができます。

実務経験の例

  • 建築物の設計
  • 建築積算関連業務
  • 建築物の工事監理
  • 建築一式工事の工事管理

など

こちらのサイトに、実務経験として認められる業務・認められない業務が載っています。↓
建築士資格に係る実務経験の対象実務の例示表

パターン別|最短で受験資格を得る方法

建築について学んだことが無い大学生・大卒の社会人

最短3年で二級建築士になれます。
(受験資格を得るために2年+試験に1年)

  • 建築士受験に必要な指定科目が学べる専門学校・大学に進学
    (通信制の大学・専門学校があるので、Wスクールや働きながらの通学も可能)
  • 4年制大学の建築学科に進学する場合でも、3年次編入学を使えば2年で卒業できる
  • 進学先の学校で指定科目を40単位以上履修して卒業(最短2年)
  • 卒業後、二級建築士試験を受験(学科試験:6月ごろ)
  • 合格したら二級建築士に登録(実務経験不要)
    (指定科目の履修が40単位未満の場合は、登録のために実務経験が必要となります。)

普通科高校の卒業生・在学生

高校卒業後、最短3年で二級建築士になれます。
(受験資格を得るために2年+試験に1年)

  • 高校卒業後、建築士受験に必要な指定科目が学べる専門学校・短期大学に進学
  • 指定科目を40単位以上履修して卒業(最短2年)
  • 卒業後、二級建築士試験を受験(学科試験:6月ごろ)
  • 合格したら二級建築士に登録(実務経験不要)
    (指定科目の履修が40単位未満の場合は、登録のために実務経験が必要となります。)

工業高校(建築系)の卒業生・在学生

工業高校卒業後、最短2年で二級建築士になれます。
(2年の実務経験を積むのと並行して、建築士を受験)

  • 指定科目を20単位履修して工業高校(建築系)を卒業
  • 卒業後、二級建築士試験を受験(学科試験:6月ごろ)
  • 建築士試験受験と並行して実務経験を積む(最短2年間)
  • 試験合格
  • 2年間の実務経験が完了したら、二級建築士に登録
    (指定科目の履修が20単位未満の場合は、必要な実務経験年数が増えます)

建築設備士

建築設備士の資格を持っている人は、最短1年で二級建築士になれます。
(建築士試験の受験に1年)

  • 二級建築士試験を受験(学科試験:6月ごろ)
  • 合格したら二級建築士に登録(実務経験不要)

ちなみに建築設備士試験を受けるためには、大学・専門学校等の建築、機械、電気系の課程を卒業し、2年以上の実務経験を積む必要があります。

何年も建築系の仕事をしている人

働き始めてから最短8年で二級建築士になれます。
(実務経験を積むために7年+建築士試験の受験に1年)

  • 7年間の実務経験があれば、建築に関する学歴がなくても受験できる
  • 7年以上の実務経験を積んだ後に二級建築士試験を受験(学科試験:6月ごろ)
  • 合格したら二級建築士に登録

建築士法の改正|実務経験が受験要件ではなく登録要件に+学科免除の期間が延長

令和2年に、建築士試験の受験資格について、建築士法の大きな改正がありました。 この改正により、次のように変わりました。

受験資格
  • 改正前(令和2年より前):二級建築士試験を受験する時点で、”建築に関する学歴”と”実務経験”の両方が必要
  • 改正後(令和2年以降):二級建築士試験を受験する時点では、”建築に関する学歴”は必要だが”実務経験”は不要。試験合格後、免許登録する際に”実務経験”が必要
学科試験免除
  • 改正前(令和2年より前):学科試験に合格した年の設計製図試験に合格できなくても、1年後と2年後の試験では学科試験が免除され、製図試験から受けられる。
  • 改正後(令和2年以降):学科試験に合格したら、合格した年の4年後までの間、2回までは学科試験が免除され、製図試験から受けられる。(学科試験に合格した年の設計製図試験を受けなかった場合は、3回まで。)

建築士法の改正については、こちらで詳しく知ることができます。↓
国土交通省パンフレット

まとめ

  • 二級建築士の受験資格には、学歴要件(受験するための条件)実務経験要件(合格後に免許登録するための条件)があります。それぞれについて解説します。
  • 建築関係の学歴がある場合は、試験の時点で実務経験は不要。試験に合格した後に実務経験を積めば問題ありません。
  • 学歴を得るには大学・専門学校・工業高校・職業訓練校・高専などを卒業している必要があります。試験対策のために予備校や資格学校・通信講座を利用するだけでは、受験資格を得られません。
  • 学校で建築について学んだことのない人が二級建築士試験を受けるためには、大学や専門学校を利用する方法が現実的です。(卒業するには最低2年かかります。通信制もあります。)
  • 大学や専門学校を卒業する前に二級建築士試験を受けることはできません。

このサイトでは、二級建築士試験の勉強方法に関する情報を発信しています。
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